【ドメイン取得】日本国内のメジャーなドメイン取得サービスの新規取得と更新費用の料金比較

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ドメインとは

ウェブサイトの「URL」は、インターネット上の住所にあたるものです。
ウェブサイトには独自のURLが割り当てられていて、これによって世界中のどこからでもアクセスができるようになっています。
URLは「Uniform Resource Locator」の略で、インターネット上のリソース（ウェブページ、画像、動画など）を特定するための統一された規格です。
URLはいくつかの部分から成り立っていて、主に次のような構造となっています。

1. プロトコル
   「http://」「https://」の部分を「プロトコル」と呼び、ホームページを閲覧するウェブブラウザがリソースにどのようにアクセスすべきかを指示するものです。
   「https」とは「Hyper Text Transfer Protocol Secure」の略称で、ウェブページやその他のデータをインターネットを介して送受信する際の通信プロトコルであり、SSL（Secure Sockets Layer）またはTLS（Transport Layer Security）という技術を使用して通信を暗号化します。これにより、ユーザー名、パスワード、クレジットカード情報などの機密データが安全に保護されます。一方、httpではデータが暗号化されずに送信されるため、第三者が容易にデータを傍受できるリスクがあります。SEO対策でもSSLは必須項目となりつつありますが、ほとんどのレンタルサーバーで無料SSLが提供されているので、設定しておくことをおすすめします。
2. 第3レベルドメイン
   会社名やサービス名など、好きな文字列を設定することができる部分です。独自ドメインを取得する際はトップレベルドメインとセットで空いているかを検索して取得します。
3. 第2レベルドメイン
   地域や教育機関などの属性を示すものです。
4. トップレベルドメイン
   国や業界を示す部分です。代表的なのは「.com」や「.net」です。日本の企業では第2レベルドメインとセットで「.co.jp」で取得している法人を多くみかけます。
   歴史ある人気あるドメインが取得できない場合、比較的新しいトップレベルドメインで希望の文字列を探すのも手です。注意すべきはスパムメールで多く使われていたり見かけないドメインであることを理由にスパムメールや怪しいサイトと思われ避けられてしまったりする可能性がある点です。また、安価ゆえに手を出しやすいドメインであっても更新料が高額なものが多いので更新料と含めて検討しましょう。
5. パス
   特定のウェブページやリソースに到達するための道筋を示します。ドメイン名がウェブサイトの住所なら、パスはその中の特定の部屋やページへの道順となります。

ドメイン取得時には、2024年3月にグーグルが表明したスパムアップデートに引っかかるような行為は避けるように注意してください。

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