【レンタルサーバー選び】アフィリエイターおすすめにほぼ入る国内ホスティングサービス 最新2024年版

• Facebook
• X(旧:Twitter)
• はてブ
• LINE
• Pocket

WordPress（ワードプレス）の始め方の最初に必要なものの一つがWordPressをインストールして公開するためのレンタルサーバーです。

サーバーとは、Webサイトを公開するための場所です。
サーバーというと一見難しそうにみえますが、今は初心者に向けて敷居が低いものとなっています。

サーバーで求められる要素としては、性能・機能・速度・安全性・稼働率、そして価格です。
「ブログ　始め方」と検索すれば、様々な実績のあるアフィリエイターの方々が日本国内のWordPressをインストール・運用するのに最適なものを紹介しています。

基本的にはアフィリエイターの多くがアフィリエイトの紹介料目当てで料率の良い案件順におすすめしていることが多いですが、本ページではレンタルサーバーの名前順にご紹介。
検索結果でご紹介されているおおよその国内主要サーバーを、各レンタルサーバーの金額と性能をあっさりとご紹介していきます。

レンタルサーバーの種類

WordPressをインストールするレンタルサーバーには主に4つのタイプがあります。

• 共用サーバー
  1台のサーバーを複数のユーザーで共用するタイプ。
  アパートのようなもので、安価で知識もほとんどなくてもWordPressでWebサイトを始めることができる、初心者に優しいタイプです。ただし、OSも決められていて自由度・カスタマイズは期待できません。ワードプレスを使うだけなら問題はほぼないことが大半ですけど。
  同居人によっては負荷がかかりそれに引きずられるように速度低下や重いサイトになってしまう可能性があります。
  私は共有サーバーを10年以上使い続けていますが、昔は影響を多く受けるシーンがありましたが、最近はうまく負荷の分散化がされているので、閲覧者が困るようなもっさり感やSEOに影響を受けるようなことはないように見受けられます。
• 専用サーバー
  1台のサーバーを自分専用のサーバーとして丸ごと借りるタイプ。
  一戸建てのようなもので、同居人に気兼ねなく影響も受けないので大規模サイトやシステマチックな運用するには最適。
  ただし、専門知識が必要だったり、初期費用や毎月のレンタル料金は高額。
• クラウドサーバー
  仮想化されたさーばーをインターネット経由で利用するタイプ。Amazonが運営しているAWSが代表的。
  1台から複数の物理サーバーを仮想的にサーバー構築ができます。
  基本的にはデータ転送量に応じて課金されることが多く、比較的高額になりますが、ケースによっては専用サーバーよりも安価になる場合もあります。
  なにより専門知識が必要な為、上級者向けとなります。
• VPS（仮想専用セーバー）
  「Virtual Private Server（バーチャルプライベートサーバー）」は1台の物理サーバーに仮想的なサーバーを複数構築され、それを専有して使用できる専用サーバー。
  共有サーバーよりも自由に使うことができ、専用サーバーよりも安価に利用できるのが特徴です。
  使い勝手はいいけれど高度な専門知識が必要になるので初心者には手が出しづらい分野でしょう。

このようにホスティングサービスには様々な種類のレンタルサーバーがありますが、これから始める方、WordPressだけであれば安価で簡単な「共有サーバー」一択ではないでしょうか。

そのような理由から以下に紹介していくレンタルサーバーは「共有サーバー」に焦点を当ててご紹介しています。

WordPress用レンタルサーバー選びのポイント

WordPress用レンタルサーバーを選ぶポイントを簡潔にまとめました。

• 月額料金
  毎月かかるランニングコストですからアクセス状況や運用内容に最適なプランを選ぶ必要があります。
  個人の中小規模のブログであれば月額1,000円から高くても2,000円くらいに抑えたいところです。
• WordPressインストール
  WordPressを簡単にインストールする機能が備わっているかを確認してください。自分自身でファイルをアップロードしてデータベースを設定してとかになると専門知識が必要ですし、何より設定に時間もかかるし不要なトラブルにつながる可能性もあるので、ボタン操作と最小限の必要事項を入力するだけでWordPressをインストールして始められるレンタルサーバーを利用しましょう。
  また、WordPressをインストールするのに必要な「PHP」と「データーベース（MySQL等）」のバージョンが、WordPress.comの推奨するホスティング環境・要件をクリアしているかも確認しておいてください。古いバージョンだとサポート対象外となり、脆弱性による危険を伴うので注意するポイントになります。
  ちなみに2024年3月時点での推奨環境としては、PHP バージョン 7.4 以上、MySQL バージョン 5.7 以上または MariaDB バージョン 10.3 以上、HTTPS 対応となっています。
• 無料の独自SSL
  独自ドメインを運用するにあたって重要なポイントが「独自SSL」に対応しているかどうかです。SSLはURLの頭に「https://～」となっているサイトで、SSLサーバー証明書が発行されていることによりサイトの暗号化通信が可能となるというものです。今はSSLが適用されていない「http://～」のサイトは、ユーザーの情報を守り、信用性につながるだけではなく、アンチウイルスソフトにより危険性のあるサイトとして表示されたり、SEO対策（検索結果上位表示対策）としてGoogleの検索結果にも影響するポイントなのでチェックすべきポイントです。できることなら、無料かつ設定数の上限なしを選びたいところです。
• 独自ドメイン
  本格的にブログやウェブサイトを運営するなら独自ドメインは抑えておきたいところ。
  メジャーどころでは「.com」「.net」が知名度やグローバルな展開的な意味合いでも間違いないところ。価格もお手頃です。日本を意識するなら「.jp」もありますが、.comに比べるとドメインの年間維持費が倍以上するケースもあるので、こだわりがなければ前者がおすすめ。とはいえ、前者は人気のドメインであることから、すでに取得したいワードが使われている場合もザラです。だいたいドメイン転売目的の海外業者が抑えているだけだったりしますが。どうしてもこのワードを使いたいというのがある場合は「.info」「.biz」などが自候補としては比較的メジャー感があります。ちなみに初年度数十円と格安で取得できる「.xyz」などは安いように見えますが、2年目以降は.comよりも高い更新料となる場合があるので、継続的に運用する目的なら目先の安さだけに釣られることのないように気をつけましょう。
  レンタルサーバによっては独自ドメインが1個永久無料という会社もあります。年間2,000円程度ですが節約になりますので、そういったところを選ぶのもコスト削減として狙い目となります。

おすすめレンタルサーバ紹介

Xserver

エックスサーバーは国内シェアNo.1で、稼働率や安定したサーバー速度といったところで、多くのブロガーやアフェリエイターがレンタルサーバーのおすすめとして一番にあげてくるほどの老舗定番ホスティングサービス。
利用者も多いので、トラブルがあった場合の対処法等の情報もネット検索で見つけやすいという安心感もあります。
あれこれ悩むくらいならエックスサーバーを選んでおけば、贅沢を言わない限り問題ないかと思います。
ちなみに本サイトもエックスサーバーのスタンダードプランを利用しています。管理人はもうかれこれ10年以上愛用させていただいていることもあり、一番のおすすめです。

お名前.com

お名前.com レンタルサーバーは国内最大手のレジストラである「お名前.com」を運営するGMOが運営するホスティングサービス。
最大2ヶ月お試しやドメインが初回申込時に同時登録で1個永久無料となり、月額も3年一括払いなら1000円を切るなどコスト面のとっつきやすさがある。
ワードプレスを運用するにあたっての基本は抑えられており、転送量やドメイン運用数といった複数運用での制限も受けることなく、将来的にWebサイトを増やしていっても大丈夫なところでも将来性をみても安心できる。SSDディスクとWEB高速化エンジンの採用、24時間365日電話サポート、14日間の無料バックアップ等、持続的な運用面での安心感もポイント。

ColorfulBox

CORESERVER

コアサーバーは同価格帯のVPS/クラウドサーバー以上の豊富なリソースが柔軟に使えるようになり、大規模なサイト運用も可能な高品質をうたうレンタルサーバーです。

ConoHa WING

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバはエックスサーバーと人気を二分するお手軽ホスティングサービスの草の根的存在。

シン・レンタルサーバー

エックスサーバーのシステムをベースとして、WordPressの高速化技術「KUSANAGI」を導入して、ワードプレスに特に注力しているレンタルサーバー。
エックスサーバーが安定性やサポートを重視しているのに対して、シン・レンタルサーバーはコスパと積極的な新機能の導入といった性能を追求したのもう一つの進化系サービスとなっています。
アダルトコンテンツ運営者には嬉しい成人向けコンテンツ掲載可能となっている点で、エックスサーバーを利用したくてもできなかった方にもおすすめとなっている。

StarServer

スターサーバーはWordPressの処理速度がキャッシュなしで最大8倍もの高速化を実現することができる「PHP高速化設定」機能を搭載した、格安レンタルサーバー。
月額138円からという安さからは想像ができないワードプレス運用の安定性は魅力。

mixhost

サーバーが東京に設置された、ビジネスを主眼においたホスティングサービス。
安定性を重視していることもあり、容量無制限という反面、月間アクセス数の目安が同価格帯のレンタルサーバーと比較すると制限が厳しい。ただし不意なアクセス集中には強いというのは心強いが、手軽に個人用途では手を出さない方がコスト的には良さそう。

Little Server

リトルサーバーは最安値だと月額150円と破格値でレンタルサーバーを借りることができ、なおかつアダルトサイト向けの利用もできるという恐ろしいほどにコスパの良いホスティングサービスです。
私も一度借りたことがありましたが、とにかく安く成人向け表現も可能なサイトを構築することができました。
安い分転送量の制限やインターフェースの使いづらさは感じましたし、速度の面でも不安定さは否めません。
用途として法令に反しないアダルト系コンテンツを安価に掲載したい方にはおすすめ。
ただし一般用途としては、制限やサーバーの不安定さから避けた方が無難かもしれません。

• Facebook
• X(旧:Twitter)
• はてブ
• LINE
• Pocket